スペインサッカー挑戦記~チーム活動のない日の一日~
こんにちは!
サッカーを頑張るお子さんとお父さん・お母さんを応援する体作りプロジェクト協会です。
去年の10月からスペインにサッカー留学に出ている蒼空コーチからのスペインサッカー留学情報をお届けします!
今日は、なかなか知れないスペインサッカー留学の生活第2回目をお伝えします。
第1回目を見ていない方は下記よりご覧下さい!
チームの活動は平日の練習が2~3日で、1日に2時間弱ほどのようです。
そして、日曜日に試合があります。
ということで、チームの活動のない日は一体何をしているのか?調査をしてみました!
【チームの活動がお休みの日の一日】
スペインに限らず、サッカー強豪国では1日に行うサッカーの時間が2時間前後と日本に比べ短いです。
そして、空いた時間に練習をしようとすると、『ケガに繋がるから自主練はしするな!』というチームもあるそうです。
この点は、一番日本と違う所で初めて聞いたときは驚きました。
では、蒼空コーチはサッカー以外の時間をどのように過ごしているのか?
一日のライフスケジュールは下記のような内容です。
※シエスタについては、第1回目でご覧下さい。
まず、一日の始まりはスペインでサッカーをやるために非常に重要なスペイン語の授業を平日は毎日受講しています。
授業後に、チーム活動がない日はユーロプラスの実施してくれている、日本人練習に参加しています。
こちらも週に2~3日あるため、チームの練習と合わせるとほぼ毎日2時間弱サッカーをしています。
しかし、これでも日本でサッカーをしていた時よりも半分以下の時間になっています。
そして、帰宅後にシエスタ(昼食)をとります。
その後は自由時間になります。
自由時間には、お昼寝をしたり、自宅やフィットネスクラブにて筋トレを行い体作りをしています。
このようにスペインでは、練習時間が短いため自分のために使える時間が多くなります。
それは、メリットにもなりデメリットにもなります。
ある意味この自由時間の過ごし方で差が生まれる可能性は大きいのではないかと思います。
【練習時間の短いメリット】
⚽自由時間を有意義に使える。
・語学の勉強
・筋トレ
・サッカーの勉強
・買い物 などなど
自分のために様々なことができますね。
しかし、“自由”というのはデメリットにもなりえます。
【練習時間の短いデメリット】
⚽めんどくさいと感じたり、モチベーションがないとどれだけでも時間を浪費できる。
・ゲームをする
・スマホを見ている
・寝る
・暴飲暴食
・遊びに行く などなど
このように“自由”とは、本人の自己管理の元に行われるので、やる気の有無により時間の使い方は変わり、人生を大きく左右します。
しかし、サッカー留学をしている選手たちは、みんな高いモチベーションを携えスペインへ来ているため、たくさんの良い刺激をもらい夢に向かってひたむきに努力を続けています。
日本ではサッカーの名門校やJリーグのユースなどに所属していていた人がほとんどで、サッカーのプレーも競争も激しく、日本人がスペインでサッカーするには日本でプレーするよりもハングリー精神が必要になる環境だといえます。
そんな環境が楽しいと思えるくらいのモチベーションを携えている人ばかりが参加しているようです。
同じ目的に向かい高いモチベーションで努力を続ける人たちと出逢い、時間を共に過ごせることは、参加している選手たちの人生にとってそれだけでも非常に大切な時間になることと思います。
さて、今回お世話になているユーロプラスインターナショナルでは、この自由時間に自由参加で“日本人練習”を実施してくれています。
世界に出ると露呈してしまう日本人の戦術理解の乏しさを埋めるために、ユーロプラスが現地のクラブチームの1部や2部のコーチを招聘し、戦術理解を高めるために開催してくれています。
スペインのコーチ曰く、『日本人はスペインの11歳の子よりサッカーが下手』だと言われたそうです。
しかし、日本人はスペイン人よりも2倍も3倍も長い時間練習しているのに、何をもってして下手だと言われるのか?
非常に気になるので後日こちらはゆっくりお伝えしたいと思います。
『日本人はスペインの11歳の子よりサッカーが下手』だと言われる部分を前向きに捉えると
日本人の『のびしろ』
と言い換えることができます。
その、『のびしろ』を伸ばすためにユーロプラスでは、現地のチームのコーチを招聘し『日本人練習』を行ってくれているのです。
これは、サッカー留学業界最大手のユーロプラスの利点でもあります。
では、ここでなかなか知れないユーロプラスの利点についてご紹介したいと思います。
【ユーロプラスの利点①】
戦術理解が低い日本人の選手のために、スペイン1部や2部のコーチを招聘し日本人練習を週に3日~4日開催しています。
選手は参加できる日に任意で参加できます。
世界トップレベルの質の高い指導が受けられる事だけでも真剣にサッカーをしたい人には良い環境だと言えます。
【ユーロプラスの利点②】
参加選手の実力に合った現地のサッカークラブを紹介してくれ、練習参加をさせてくれ契約に結びつけてくれます。
実力次第ではレベルの高いチームとも契約ができるチャンスがあります。
そして、移籍を繰り返しステップアップして、Jリーグに移籍される方もいます。
日本では数少ないチャンスしかありませんが、世界のサッカー市場では日本よりもチャンスが広がります。
本人の努力が日本にいるよりも反映されやすい環境なのだと思います。
【ユーロプラスの利点③】
生活のサポートや相談ができるので、不安が解消しやすくサッカーに集中できる環境ができます。
日本人同士の交流会なども実施してくれており、精神的なケアについても気を使ってくれています。
ホームステイ先も良い環境を紹介してくれます。
このように、業界最大手だからこそのユーロプラスの利点が多々あり、蒼空コーチも安心してサッカーに没頭する日々を過ごしている様子が伺えます。
留学会社にサポートしてもらえる内容は様々かと思いますので、ユーロプラスの例としてお伝えさせて頂きました。
その他の留学会社でお考えの皆様は、是非どこまでサポートしてくれるのかをしっかりとご確認頂ければと思います。
では、次回は『スペイン人から日本人が下手だと思う理由』について考えていきたいと思います。
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